2021.04.02
PICK UP / RECOMMEND WEAR
BOW WOWの21SS COLLECTIONも少しずつ出そろい、完売商品も出たりと日頃よりご利用頂きまして誠に有難うございます。
勿論、全てをお薦め出来る内容になってはいるのですが、本日は一部をピックアップしましたのでどうぞ。
オリジナルネルをパッチワークにて作成し、フリンジ部分をそのまま活かしデザインとして成立させたジャケット。
ヘビーネルにて作られたこちらは、勿論ですが今時期はTシャツの羽織り、秋冬シーズンはインナー活用も視野に入れた唯一無二の存在感を放つアイテム。
他との差別化を図るべく、BOW WOWの流儀が詰まった70’sクラフトでのクラフト感を感じ取れる今コレクションピースを代表するアイテムの内のひとつに挙げられます。
ヴィンテージライクな方にも是非、手に取ってご覧頂きたいアイテム。
先に紹介した”RAG CHECK” と同型にて作成されるも、また違った催しのチェッカーパターンを採用したジャケット。
70’sでのカルチャーにて代表的なチェッカーをシャツ地にてパッチワークで作成。
パッチワークは勿論の事ながら信頼のある縫子の職人さんがいるからこそ実現したアイテムだけに、日本の技術がいかに高く細かいかが一目でお分かり頂ける事と思います。
アクションプリーツを搭載したボディー自体は90’sを想定し作られたアイテム。
シャツ地なのでガシガシに来て、私だったらガシガシに洗って経年変化によるボロっぽさを楽しみたいと思います。
やや絶妙に毛羽立つライトなギャバ素材にスエード微起毛な生地は使い込むほどに生じるパッカリングや、生地のアタリなどが実に面白くなる素材。
他ならぬほどに大きく採寸した超ビッグウェスタンシャツ。ただ大きいだけでは何の意味もなく、デザイナー私物によるヴィンテージウェアの独特な空気感を演出し、着丈、身幅、肩の落ち、、全てを計算し今の時代に愛嬌のあるウェアとしてアウトプットしたオリジナルシルエット。
このシルエットはBOW WOW の中でも非常に大事なシルエットとしてコレクションでは多種なピースに反映されております。
まだ見ぬ、未知な体験、、、袖を通して分かる不思議な中毒性を感じ取ってみて下さい。
そして、特筆すべきは「ヨコ振り刺繍」。
これはもう職人さの技術無しでは語れない賜物アイテム。ミシンをハンドにて行う非常に手間と時間のかかる作業、そして何より技術を要する作品。
ヴィンテージスカジャンなんかでよく目にする、糸が抜けたり切れたりして隙間が生じる、あの感じ。
シャツだからこそ着用頻度も高く、洗う頻度も高くなるのかなと。。。ゆくゆくの目指す姿はスッカスカになった際の趣き深いベートーベンの表情が見たくなるアイテム。
ヨコ振り刺繍のピースはベートーベンだけにおさまらず、やはり今シーズンに限っては外すことのできない人物「NIXON」。
歴代アメリカ大統領でウォーターゲート事件での主要人物でもあり、ここに関連づくGONZOジャーナリズムの生みの親『HUNTER THOMPSON』。
これもまたハンタートンプソンと言えばなアイコンのうちの一つに挙げられるでしょう。
色々と探ると面白い人物です。
そして、そのハンタートンプソンが着用していたTシャツが今回はミソでして。
それを題材にしたNIXONをヨコ振り刺繍にて表現したBOW WOW。
皮肉めいた表情、悪しき笑みが職人さんの手により刺繍で表情が、これでもかというほどにあらわになったアイテムではないでしょうか。
そして、シャツの他に同デザイン刺繍にてこちらもリリース。
・”NIXON” SWEAT SHIRTS (YELLOW)、 (GREEN)、 (WHITE)
オリジナルレシピによる顔料染め、そしてヴィンテージ加工にてフィニッシュさせたスウェット。
こちらはBOW WOW の新定番として開発されたオールシーズン対応可能な起毛無しの裏毛パイル生地。
古着を愛する方は共感していただける様なポイントが沢山詰まった「ツボ」だらけなアイテムだと思います。
目の詰まったリブ伸びしないリブ使用、着丈身幅肩幅バランスはBOW WOW のニューシルエットとして体現した意欲作。
こちらの先にご紹介しましたシャツ同様に着用頻度により平年変化をめちゃくちゃ楽しんで頂きたいウェアとなります。
ホワイトカラーは汚してナンボな感じで。
と、どれもこれもお薦めが多すぎてすみません。
絞り切れませんでした。
まだまだ、TO BE CONTINUE … ですかね。
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