2020.04.17
vtg OLD STUSSY & STUSSY sampling source
C30では常に扱うオールドステューシー。
現状コアな人に人気が高まっている感が、最高です。
80s~early 90sモノには、日本のストリートが生まれる直前のオーラと、真っ只中を感じます。
下記を見れば、もっと伝わるはず。
アレックスベイビー、マイケル、ポールミッテルマン、ゴールディー、HFさん、
インタビューに答えるショーンのジャックパーセル。
ISTに留まらず、数々のスタジャンから、オーバーオールショーツ、、、
服は、大枠で生地、縫製、パターンの三要素のみから成り立っています。
沢山の服を見てきて面白いと思うのが、この三要素を完璧に作ったものからは歴史に残る名品はほぼないのではと思う現実。
オールドステューシーには多い名品。
どこか完璧でない中に愛嬌を感じてなりません。
ショーンステューシーは、センスだけでなく、作る事への探求も凄かったと聞きます。
歴史に残る名品はデザイナーの心も宿って生まれるのだと思います。
普通に見えるかもしれないシャツの紹介。
沢山の物を見てきて感じる、一度気に入ったならば一生付き合える愛嬌溢れるシャツです。
STUSSY TARTAN CHECK SHIRTS 80s~early 90s
生地は、綿100のタータンチェック。
当時のアメリカの在り生地から選んでいる思うのですが、このブランドは柄選びもショーンのセンスが良すぎるのかと思います。
今見返しても色褪せないセンスの良いものだらけ。
愛してやまない初期の GOOD ENOUGH も、このあたりの STUSSY チェックに影響を受けていると想像します。
アメリカの古着は色々見る事によって、100%ではないですが、おおよその年代が想像できるようになります。
それは、その年代によって取れる綿花が変わってくるので、生地になった時に年代の特徴、共通性で判断がつくという理由。
このシャツは、今にはないずっと付き合えると保証できる生地。
今この愛嬌ある表情を同じに作り直そうとしても、なかなか難解でしょう。
釦留めの糸は、通常ボタン色に合わせるところを黒。
この頃の STUSSY は若干のディティールの違いを楽しんで作っているものも多数あり、今時のセンスにはない特徴。
着用感はこんな感じ。
普通と感じるでしょうが、色々をなシャツ見ていくと抜かりない事が伝わってきます。
完成度は、極上。
こういったものに触れてもらいたいと常々。
モデル/165cm
19,000円(+tax)
続いては、こちら80Sオールドステューシーの元ネタであるCOMME des GARCONSのシャツ。
COMME des GARCONS characteristics buttons SHIRTS 90s
高騰が始まったオールドステューシー変形釦シリーズの元ネタ。
クウォリティーは、もちろん超絶品。
生地からフランス製の高級品でございます。
ウール20%入っています。
最近では知っている人も多いかと思いますが、綿より発湿性の高い素材ですので、もちろん夏以外オールシーズン着用可。
着用画像はこちら。
タータンチャックの部分使いが最高に洒落ております。
モデル/165cm
26,000円(+tax)
STUSSYでは手の届かぬ変形釦シャツになってしまいました。世では、こちらも追いつく勢い。
まだまだ気付いていない人も多いので、狙い目かもしれません。
C30
権守
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